2010年03月24日
mamaよ、シッカリセイ!

おじいちゃんはすごい

22日の振り替え休日の月曜日に、おじいちゃんとcocoちゃんとmamaの三人でmamaの実家(今は誰も住んでいないおじいちゃん家)とmamaママ(おじいちゃんの妻)とご先祖様のお墓参りに行った。
いつものように、お花を買って、顔なじみの”大将”でお昼ご飯を食べた。大将のおじちゃんが、mamaたちが、県教育委員会に「申し入れ」をした夕方のテレビ(2月26日)を見ていて、
「あれ、奥さんやったんなあ~?」
とたずねてきた。
わりとみんな見てるんだ。

よく「見たよっ!」て、会ったときに言ってくれる知り合いは多い。

テレビ映りがよかったみたいで、おじちゃんは、mamaをほめてくれた。
そして、お墓参りに・・・。ご先祖様の古いお墓がいっぱいあって、おじいちゃんはcocoちゃんに、西南戦争に行って生きて帰ってきたけれど、その後すぐに亡くなった(靖国神社に祭られてないので、西南戦争で死亡したのではないらしい。おじいちゃんは、靖国神社で調べてきたそうだ。)あるご先祖さまのお墓を示しながら
「この人は、武士でないのに、戦争に行かなければならなくて、つらかった。」そうな(彼が、出発する前の日のことをナカおばあちゃんから聞いて、彼がつらがっていたことを知っていた。)と涙声でcocoちゃんに話していた。
そして、戦争に行った経験のあるおじいちゃんは、「自分は若かったし、世の中みんなそういうもんだと思っていたから、当時は、戦争に行くことと、死ぬと言うことがにつながらなかったから、怖さはなかった」というが・・・・・・。
戦争経験者は、つらさを背負ってみんな生きているのだろう・・・。
お墓参りした後、おじいちゃんの家に行き窓や戸を開けて空気を入れ替えてきた。
そして、ワタシたちは、帰りにドンタがいる海岸寺の動物霊園におまいりに行った。
高台にあるので、急な階段を上らないといけないのに、おじいちゃんは車で待つとは言わずに、杖を突いてあがっていった。(昨年の9月末にひざにひびが入って2ヶ月入院してから、半年になる。)
そして、ドンタにお経まであげていた。

おじいちゃんはシーズのドンタが16歳9ヶ月(mamaは当時密かにおじいちゃんとドンタとどちらが先になくなるかなあ~と思ったりしていたらしい。ほんま、おじいちゃんはスゴイ、今年で90才になるから、犬としては長生きしたドンタを越していると思う。)で死んだ時に
「ドンタは朋友(ポンユー)やったからなあ~」
とつぶやいていたし、ドンタが天国にいけるようにと、おじいちゃんの部屋にある仏壇から線香立てを持ってきて亡くなったドンタの頭の上で、線香をたいていたっけ。
まあ、わたしにとってもドンタは兄みたいな存在だったけど

ということで、おじいちゃんの娘なんだから、mamaしっかりしてよ

Posted by ももこ at
18:35
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