2011年01月16日

コペルニクス的転回の”障害児力”

コペルニクス的転回の”障害児力”

うれしいメールが届いています。メロメロ


ワタシが生まれるのかなり以前、mamaがまだ、小学校に入る前の今から50年も前の、1961年の頃に作った、国のパンフレットにはワタシのような障害児が普通の学級の中に交じり合って教育を受ける(私が受けたインクルーシブ教育)と、障害のない児童、生徒の教育そのものに、大きな障害を与える存在だったんだオドロキ


ワタシって”おじゃまむし”だったの泣き

mamaは言う

「そんなことないよニコニコみんなと同じ大切な子どもだよハート

うさぎ
ああ、よかったメロメロ


でも、まだ、高校(後期中等教育)においては、”適格者主義”というのがあってワタシは高校生になれなくても良いらしい怒ってるぞ

ほんまかいなムカッ


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワークML
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


 1月11日に全国青い芝の会と文部科学省の話し合いが行われ、その席で、矢賀さんが、文部省(当時)が1961年に発行したパンフレット『わが 国の特殊教育』にある、「普通の学級の中に、強度の弱視や難聴や、さらに精神薄弱や肢体不自由の児童・生徒が交じり合って編入されているとしたら、・・・(中略)・・・ 学級内で大多数を占める心身に異常のない児童・生徒の教育そのものが、大きな障害を受けずにはいられません。」 

という記述について、現在もこのような考え方をしているのかを問い質したところ、特別支援教育課の下山調査官が、「特別支援教育は、通常学級に在籍する障害児も支援していくことを目的にしているので、現在はそのような考え方には立っていない

と回答しています(私も矢賀さんからいただいた録音を聴いてしっかり確認しました)。

 ご存知のように、このことについては、第17回障がい者制度改革推進会議の文科省ヒアリングの際に、制度改革推進室も同様の質問を文科省に文書 で行いましたが、文科省側(特別支援教育課長)は、「特特委の審議に予断を与えてはいけないので回答は控える」として、ごまかしていたのですが、 文科省として、明確に否定する回答が得られたというわけです。
 
 おそらく、これは初めてのことではないでしょうか。

 以上、取り急ぎお知らせまで。

:::::::::::::::::::::::::::::
==========================
◎分けない社会は、分けない教育から!!◎




この記事へのコメント
お邪魔虫なんかじゃありませんよ!絶対に。
私はいつも障害のある人にいろんなことを学ばせてもらってます。
だから「障害者は存在そのもので、いい仕事をしている」と考えます。障害者の就労を考えるとき、それを活かしたいといつも思ってます。
Posted by 0-た0-た at 2011年01月19日 12:15
0-たさん>心強いコメントありがとうございます。

なんか、世の中には、ワタシを笑う人も、mamaたちのことを「親のエゴ」だと言う人たちもいて、日本のノーマライゼーションは、まだまだだなあと感じる今日この頃です。。。。。

が、0-たさんのような方もいらっしゃるので、がんばるラビ!!
Posted by ももこももこ at 2011年01月21日 03:48
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
コペルニクス的転回の”障害児力”
    コメント(2)