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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年03月14日

今日は中学校の卒業式~3年前を思う~

木

ヒミコ先生&ナオちゃんのランが、  今年もみごとに咲きました。メロメロ

三年前の『謝辞』汗

昨年5月20日発行、
会報NO.46『共に生きる』の表紙は
母校の中学校の校舎とハナミズキカメラ











        謝   辞

 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
 校長先生をはじめ先生方、私どもの子どものためにこのような心温まる卒業式を行っていただきまして、ありがとうございます。
 また、ご来賓のみなさま、ご多忙にもかかわりませず、ご臨席賜りまして深くお礼申し上げます。

 今日、この子たちはこのM市立N中学校を巣立っていきます。入学した頃は、まだ幼さの残っていた子どもたちも、この三年間にとてもたくましくなりました。これもひとえに先生方をはじめ支えてくださった多くの方々のおかげであると、私ども親としまして心より感謝いたしております。

 先ほどの卒業式でも、子どもたちから素敵な歌声をプレゼントしていただき、ありがとうございました。友と歌った最後の歌です。

 「誰にも見せない泪があった
 人知れず流した泪があった
 決して平らな道ではなかった
 けれど確かに歩んで来た道だ
 あの時思い描いた夢の途中に今も
 何度も何度もあきらめかけた夢の途中・・・」

 平均寿命が八十歳程になった現代。
まだ、人生の六分の一しか生きていない子どもたちです。
それこそ、「まだ、夢の途中」でしょう。

若いと言うことは、楽しいことばかりではありません。
悩み多き思春期を、これからは自分自身を見つめながら、生き抜いていかなければなりません。


 昨日持って帰った卒業アルバムを開くと、一番最初に「校舎点描」として、N中の学び舎に植えられた花や樹木の写真が目に入ります。子どもたちは先生方と一緒に花の苗を植えたり、落ち葉を掃いたりしたことでしょう。

 桜・パンジー・チューリップ・さつき・フジ・ハナミズキ・・・いろんな花がアルバムを飾っています。
それぞれの花は、それぞれの季節に咲きます。早く咲く花もあれば、遅く咲く花もあります。

人間も同じだと思います。一度きりの人生です。慌てることはありません。
親は種を蒔きました。そして、先生方はN中学校で水を上げてくださいました。
それだけでは、花は咲かないかもしれません。

肥料を探して、自分探しの旅に出るときが来ました。

ぜひ、人を和ませる自分なりの綺麗な花を咲かせてください。

最後になりましたが、ここまで子どもたちを導いてくださった先生方、PTAでも共に活動してきた保護者の皆様に厚くお礼申し上げますとともに、今後も変わらずに子どもたちへのご支援よろしくお願いいたします。

そして、親を代表して子どもたちへ

「ここまで大きくなってくれて、ありがとう。」

                       平成17年3月11日

                              保護者代表  momomama



 木昨年、校舎を新築するため、古い校舎は解体され、草や樹木や花たちも・・・。
 そして、当時の校長先生は、今日最後の卒業式を迎えられた・・・。ピカピカ

 
  


Posted by ももこ at 14:20Comments(0)