2010年09月15日
ワタシのさびしさ

”ワタシのさびしさ”に気づいてくれている人々<
mamaが声を大にして言ってくれています

ワニなつノートより~
この子がさびしくないように(その5)
『この子がさびしくないように』
このタイトルで文章を書きはじめて、
うまく言葉が書けなくなりました。
子どもの時から、自分がこだわり、知りたいと願い、
考えつづけてきたことはすべて、
そのためだったと、初めて気づいたような気がします。
そうとは自覚せずに、でも願ってきたのは、
ただそれだけのことだったのだと。
でも、本当のところ、自分がどんなふうに
モノを考えてきたのか。
どうやって、いまのところに辿りついたのか、考えています。
昔読んだ本をひっくり返していたら、次の記事が出てきました。
□ □ □
【コロンバス(米・オハイオ州)三十一日=AP】
四歳で精神薄弱者施設に入れられて九十九年間、
人生のほとんどを精神病院で過ごした老女が
三十日、死亡した。
百三歳だった。
しかし、なぜ施設に収容されたかは今もってはっきりせず、
米国内では二度とこんな悲惨なケースを
起こしてはならないという声が上がっている。
この老女はマーサ・ネルソンさん。
四歳のときにコロンバスの州立精神薄弱児施設に収容された。
その後、二十歳のときコロンバス州立オリエント病院に移され、
そこで六、七十歳になるまでせんたくや雑役に従事していた。
ここで問題なのは、なぜ四歳で収容されたかという点。
施設の記録は焼失し、身寄りもないため理由は全く不明で、
一九三五年のテストで知能指数27という記録があるだけ。
しかし同病院長のソフォレンコ博士は、
ネルソンさんがかなりの知能を必要とする仕事を
こなしていたことから、この指数も疑わしいと指摘、
さらに幼児で収容されたため、
知能の発達が遅れた可能性もあると述べている。
《昭和五十年二月一日・朝日新聞》
□ □ □
私は就学相談会で、
4歳の子ども、5歳の子ども、6歳の子どもが、
「さびしくないように」、みんなと一緒に、
家族と一緒に暮らす地域の小学校に行こうよと、
ただそれだけを伝えているのです。
この子がさびしくないように。
100歳までもさびしくないように。
私たちは、過去にさびしい人生を強いられてきた
無数の人たちの人生や、思いや、
そのかけらに、耳をかたむけ、
これから生まれてくる子どもたちが、
同じようなさびしさを繰り返さない道を
遺していきたいと思うのです。
Posted by ももこ at
06:35
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